八ケ岳周辺の貴重な花3種    ツクモグサ  ホテイラン  ウスギオウレン  
[ツクモグサ(九十九草) キンポウゲ科]
八ケ岳、白馬の岩場、北海道に生育している貴重な種。この花を見るには、生育地、開花情報はもちろん、長年の天気予報のデータなどを詳しく調べてから出発しないと見ることができない。ことし(2017年)はリーダーの綿密な調査のお陰で花期にはちょっと早過ぎましたが出会うことができました。 ツクモグサはメンバーのT.Sさんが撮影したものです。

[ホテイラン ラン科]
八ケ岳の新葉樹林の中で咲いていました。何と健気で可愛いお花でしょうか。生育地はしっかりと保護されています。いつまでも咲き続けることができますようにと祈りました。

ウスギオウレン キンポウゲ科
近畿でも見られるセリバオウレンの変種で、雪解けと同時に開花を待ちかまえている多年草です。草丈10〜15cmの繊細で触るのも痛々しい花です。クローズアップするとびっくりするほど可愛い。苔の上で咲いているので見つけにくいですよ。


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